バストの肥大によって下垂したバストの形を改善して張りを出すとともに外見を自然に美しく整えます。バストの重みによる肩凝りや乳房下縁の接触性皮膚炎などの症状を伴っている方は、これらを軽減することも可能です。
- 乳房縮小術(Reduction)肥大したバストを縮小する手術です。
- 乳房吊り上げ術(Mastopexy)下垂したバストを吊り上げる手術です。

- 手術前のデザインについて
座位にて皮膚上に線を描き、鎖骨からの距離で新しい乳頭、乳輪の位置を決めます。実際には、個々の肥大・下垂の程度は大きく異なり、乳房の左右差や胸郭の形ばかりでなく、皮膚の弾力性、年齢、体格なども考慮に入れる必要があり、手術前のデザインが大変重要です。 - 手術の基本は下記の3点です
- 乳頭、乳輪の挙上
- 乳腺組織の切除
- 余剰皮膚の切除
乳房の肥大、下垂が軽度の場合は、乳腺組織の切除を行わずに、皮膚の切除により乳頭乳輪の位置を上げる、乳房全体の形を整えます。
- Round block法
下垂も乳腺も萎縮も軽度で、皮膚の弾力性も保たれている場合に適しています。(図A) - 逆T字型法
乳腺組織の萎縮が中等度で、乳房下部の引き締めが必要な場合は、縦方向の皮膚切除や逆T字型の皮膚切除が選択されます。(図B)

手術は硬膜外麻酔、または全身麻酔(別料金)にて行います。当日の帰宅も可能です。
手術のお申込み時には血液検査が必要です。また手術に備え貧血、感染症(HIV検査含む)の検査、全身麻酔に場合にはレントゲン、心電図など、健康状態のチェックを致します。
| ドレーン | 手術1〜3日後に止血確認をし抜去します。 |
|---|---|
| 固定 | 手術後の止血、及びバストの腫れを抑えるために、抜糸までの間包帯にて圧迫致します。 |
| 抜糸 | 状態に応じて7〜14日後に行います。 |
| シャワー | 翌日から下半身のみ可能です。 |
| 入浴 | 抜糸後から可能です。 |
| 検診 | 状態に応じて1日後・1週間後・1ヶ月後・2ヶ月後・3ヵ月後に予定しています。 |
| 腫れ | バストの腫れは、2〜4週間程で消失します。 |
| ブラジャー | 圧迫包帯を取った後より、終日着用して頂きます。 |
| 内出血 | 稀に出る場合がありますが、1〜2週間程で消失します。 |
手術は硬膜外麻酔、または全身麻酔(別料金)にて行います。当日の帰宅も可能です。
- 稀に血腫形成、感染などによる皮膚びらん、手術後の乳房・乳頭の変形などの合併症が起こることがあり、その為の追加手術が必要になることもあります。
- 乳輪周囲や逆T字型の線状瘢痕は通常経過と共に徐々に目立たなくなりますが、稀に肥厚性瘢痕で盛り上がることがあります。
- 術後乳頭乳輪周囲の知覚低下が生じることがあります。
- 手術の方法や縮小の程度にもよりますが、手術後に授乳障害が生じることがあります。
- 左右の乳房の形、乳輪の変形、瘢痕などを完全に左右対称にすることは困難です。


