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輪郭形成術、受け口

下顎前突症とは…

下顎前突とはいわゆる受け口のことで、下の歯が上の歯より前方にある状態のことです。これを正常な位置に修正する手術です。一般の口腔外科では下顎骨全体を後方移動するために、術後1〜4週間に及ぶ顎間固定と鼻腔チューブからの流動食摂取が必要でした。当院が行っている歯槽骨形成術セットバック法では短時間で理想的な噛みあわせが出来るばかりではなく、翌日から食事の経口摂取が可能です。

手術方法

  • 口腔内粘膜を切開しますので、手術痕は外からは全く分かりません。
  • 先ず、下顎左右第4歯または第5歯を抜歯後、下額歯槽骨(歯茎の骨)を骨切りして抜歯部の骨を切除し、セットバックにて全体を後方へ移動してワイヤーまたはチタンプレートで固定します。
  • 手術時間は2時間程度です。
  • 手術は全身麻酔にて行いますが当日帰宅可能です。通常入院は不要ですが、術後状態やご希望により1泊入院(別途料金要)も可能です。

術前検査

手術のお申込み時には下記の検査が必要です。

・血液検査(HIV検査含む) ・心電図 ・頭部レントゲン ・胸部レントゲン
・下顎パノラマ ・歯列モデル    

手術後の経過・注意事項について

固定 腫れやむくみ防止の為、最低3日間圧迫固定を行います。
抜糸

・溶ける糸を使用する為不要ですが、医師の判断により2週間後に行う場合もあります。
・針金で固定を行った場合は、1〜2ヶ月後に抜去します。

シャワー 翌日より可能です。
入浴 3日後から可能です。
検診 翌日・抜糸時(必要な場合)・1ヶ月後・3ヶ月後にご状態に応じて予定いたします。
腫れ 下顎部の腫れが2週間程続きます。これを早く引かせる為に、専用のフェイスバンテージ(別料金)で圧迫を続けて下さい。特に夜間は必ず着用してください。
痺れ 手術後に唇や下顎の感覚が鈍く感じることがありますが、時間の経過と共に改善されます。
内出血 稀に出る場合がありますが、1〜2週間程で消失します。
感染症 口腔内が汚染すると、傷口が開くことがあります。十分なるうがいを心掛けて下さい。

手術の限界について

上の歯と下の歯の位置関係を変える手術ですので、必ずしも正しい噛み合わせを得ることは出来ません。第一小臼歯を抜去することにより、歯の間に隙間が出来る可能性もあります。また、上の歯と下の歯の位置関係が変わることにより、発音が多少変わることもあります。

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