Vol.26 私の母はモダンガールだった!?(その1)

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院長コラム

Vol.26 私の母はモダンガールだった!?(その1)

今回は、このコーナーで私の母親のお話をしようと思います。

母はもうすぐ85歳になりますが、最近7年間で腰部椎体固定術、右膝人工関節置換術、大腸手術、視床脳梗塞など、全身麻酔の手術を計4回、入院7回とまさに満身創痍ですが、記憶力と口は幸い私よりも遥かに達者で、今でも最新の携帯で絵文字を使ってメールを送って来ます。内容は私がこの歳になってもまだまだ世の中のことを知らない(?)と愚息を心配するメールです。本当に何歳になっても親とは有難いものです。

母は大正13年生まれで、いわゆる戦前、戦後の激動の時代を生きて来た一人です。岐阜県瑞浪市の田舎で代々続く地主の家に四姉妹の末子として生まれました。私は子供の頃から母親の実家へ遊びに行くのが楽しみでしたが、そこでは祖母が私を大変に可愛がってくれて色々な話を聞かせてくれました。実家は終戦後の農地改革で田畑を大分没収されましたが、まだ広い土地や山林が残り、築100年以上の大きな家の中には一体いくつの部屋があるのかよく分からない程でした。裏庭には蔵があり、裏山には明治か大正時代に山を掘って洞穴で作った年中一定温度を保てる大きな保存庫まであり、子供心ながらにこの家の重厚な伝統に感心したものでした。

祖母の話では、母は小さい頃から筆習字や文章が飛び抜けて上手く提出物はいつも一番に出していたとのことでしたが、残念ながら私にはそのDNAが遺伝しなかったのか、それとも父親に似たのか、、、いつもギリギリまでゆっくりとして提出間際になってから大慌てで始めてどうにか最後で間に合わせる私の性格を、母はつけた名前のせいだと今でも嘆いています。この癖はその後もずっと矯正されることなく、医師国家試験や学位論文提出の時も、そして今こうして雑誌社からせかされながらも締め切り間際になって必死で書いている現在まで殆ど変わっていません。

母は多治見高等女学校を卒業すると周りが花嫁修業を勧める中を、昭和初期にはモダンで憧れの的だった(=超イケテル?)ファッションデザイナーを夢見て、何と一人で東京へ行ったそうです。(次の記事に続く)

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