先が広くて丸いだんご鼻の場合には、鼻翼軟骨を形成することで細くて上品な鼻にすることが出来ます。
鼻翼軟骨形成
鼻翼軟骨形成
眼窩下神経ブロック麻酔と局所麻酔、または静脈麻酔にて行います。
1.5~2時間
スプリント固定 | 術後1週間の肌色のサージカルテープとアクアプラスト(ギブス)で固定します。 |
腫れ | 約1週間位で退いて来ます。 |
抜糸 | 約2週間後 |
傷痕 | 鼻柱切開の傷跡は3ヶ月くらいで目立たなくなります。 |
術後 | 1ヶ月~3ヶ月ほど鼻先が硬くなりますが、徐々に柔らかくなって来ます。 |
一般に欧米人に比べアジア人は、鼻先の皮膚が分厚く鼻翼軟骨が薄くて小さいため、鼻翼軟骨の形成だけでは効果が少なく、より大きな効果を求める場合には耳介軟骨の移植またはPCL製剤の挿入が必要です。
鼻先をできるだけ細く尖らせて鼻先の高さを出す場合は、ご自身の鼻翼軟骨の形成だけではボリューム不足のため、耳介軟骨またはPCL(Polycaprolacton)製材を用いて鼻先を形成する方法が必要です。
静脈麻酔または全身麻酔にて行います。
3~4時間
スプリント固定 | 術後1週間の肌色のサージカルテープとアクアプラスト(ギブス)で固定します。 |
腫れ | 約1週間位で退いて来ます。 |
抜糸 | 約2週間後 |
傷痕 | 鼻柱切開の傷跡は3ヶ月くらいで目立たなくなります。 |
術後 | 1ヶ月~3ヶ月ほど鼻先が硬くなりますが、徐々に柔らかくなって来ます。 |
一般に欧米人に比べアジア人は、鼻先の皮膚が分厚く鼻翼軟骨が薄くて小さいため、鼻翼軟骨の形成だけでは効果が少なく、より大きな効果を求める場合には耳介軟骨の移植またはPCL製剤の挿入が必要です。
日本人などアジア人は鼻が短く鼻先が上向きの方が多いため、一般的に下向きの鼻の方が好まれます。
鼻中隔を延長すると同時に鼻先を下に向ける手術で、日本人に多い短い鼻や上向きの鼻を修正するのに適していて、上品な大人らしい印象に変わります。
手術は、軟骨グラフトまたはPCLプレートを鼻中隔軟骨に下向きに固定して、鼻先を細く下向きに延長するすることが出来ます。
鼻柱及び鼻腔内側を切開して、鼻尖部の鼻翼軟骨上を剥離した後、鼻中隔軟骨を剥離露出します。
各種自家軟骨グラフト・PCL(Polycaprolacton)インプラントの比較
特長 | 欠点 | |
耳介軟骨 |
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鼻中隔軟骨 |
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肋軟骨 |
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PCL |
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術式はカウンセリング時の診察にて決定します。
TnR Nasal Mesh PCL+β-TCP
全身麻酔または静脈麻酔にて行います。
約4~5時間
固定 | 術後1週間のスプリント(ギブス)固定をします。 |
腫れ | 約1週間位で退いて来ます。 |
抜糸 | 約2週間後 |
傷痕 | 鼻柱切開の傷跡は3ヶ月~6カ月くらいで目立たなくなります。 |
術後 | 1ヶ月~3ヶ月ほど鼻先が硬くなりますが、徐々に柔らかくなって来ます。 |
鼻先が過度に下に向いていると、可愛いらしい女性的な印象が失われて、男性っぽく老けた感じになります。
鼻先が上に向いていることが多い日本人やアジア人には少ない手術ですが、欧米人は元々下向きの鼻が多く上向きの鼻が好まれるため、欧米では非常に多く行われている手術の一つです。手術で顔の印象が若々しく可愛く見えます。
欧米人に多いわし鼻形成術と同時に行われることもあります。
手術は、自家軟骨(主に耳介軟骨)グラフトまたはPCL(Polycaprolacton)プレートを支柱として鼻中隔軟骨下端に上向きに固定し、鼻先を細く上向きの形にすることが出来ます。
全身麻酔または静脈麻酔にて行います。
3~4時間
スプリント固定 | 術後1週間、肌色のサージカルテープとアクアプラスト(ギブス)で固定します。 |
腫れ | 約1週間位で退いて来ます。 |
抜糸 | 約2週間後 |
傷痕 | 鼻柱切開の傷跡は3ヶ月くらいで目立たなくなります。 |
術後 | 1ヶ月~3ヶ月ほど鼻先が硬くなりますが、徐々に柔らかくなって来ます。 |