バスト超音波検査

当院のバスト超音波検査

当院では豊胸術などバストの手術を受けられる全ての患者様に、術前術後のバスト超音波検査を最新の機器を用いて行っております。

１．術前検査

・バストの手術を行うに当たり、乳腺や乳管などバストに異常や疾患がないかを検査します。

・乳腺の大きさ、皮下脂肪の厚さなどを計測して最適なスペース範囲を決定します。

２．術後検査

・インプラント（人工乳腺）の状態をチェックして、変形・破損の有無などを確認します。

・インプラント周囲に形成された被膜の状態をチェックして、被膜の肥厚・被膜拘縮の有無を確認します。　

・バスト全体をチェックして、乳ガンや乳腺炎の有無など他に異常がないか確認します。

３．一般的な乳がんのスクリーニング検査

当院のバスト超音波検査の目的

• 「当院は患者様の一生の主治医」との理念のもと、術後の全ての患者様に年1回の超音波検査をお勧めしています。特に35歳以上の方は豊胸術に関係なく乳ガンの罹患率が高くなるためです。
• 豊胸術でインプラントなどが挿入されていると一般の病院ではマンモグラフィー検査を拒否される場合が多いのですが、バスト超音波検査の方が得られる情報量が多く、X線検査のマンモグラフィーと異なり一般の外来で簡単に行えて妊娠時も安全である点がより優れています。
• 当院では、他院で豊胸術を受けられ術後の超音波検査を受けられていない方や、術後のバストの状態に不安がある方の検診や超音波検査も行っています。
• また当院は美容医療機関の中では珍しい、名古屋大学医学部附属病院の病診連携クリニックで、バスト超音波検査にて異常が見つかった場合には、名古屋大学医学部附属病院乳腺外科または患者様の最寄りのご希望の病院へ精密検査の紹介もしており、患者様のアフターケアーに万全の対策を取っています。

検査時間

約15分