バスト縮小リフトアップ

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院長コラム

バスト縮小リフトアップ

バストの美容形成手術の中で最も難しいのは、はやり乳房縮小吊り上げ術。
最近は日本でもバストの大きい女性が増えて、その結果垂れ下がってしまう方も増えていますが、元々はバストが大きい白人女性のために西洋で発展した手術です。因みに多くの術式がありますが全て海外の医師の名前がついています。
本日の患者さんは九州からの70代女性。若い頃は大きなバストが自慢だったのにその後垂れてからは嫌で仕方がなかったとのこと。ご主人が他界されたのを機に手術を決心したとのことで、やはり女性はいつまでも強い。
この方は下垂レベル3度の重症でバストのタルミが背中まで続くパターン。乳頭の移動距離も10cmに及ぶため、形の良いバストだけでなく乳頭乳輪の血行を確実に温存するMcKissock法を選択。虚血性心疾患や大動脈瘤オペ後等の合併症もあったため7時間におよぶ大手術でした。
今回は麻酔科医であり美容外科医の芦屋アイクリニックの有年先生にアシストして頂いた。お疲れ様でした。

 
今回の術式逆T字法(Anchor法)

 

 
Renaul分類3度の重症下垂 鎖骨からニップルまで29㎝あります。

 
術後2日目。僅かな左右差のみで、形は大きく改善。
ニップルの位置は10㎝も挙上。乳頭、乳輪の血行も良好

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