一般的に美容外科の手術は、ポピュラーな目鼻の形成術はじめ、局所麻酔で執刀医が一人で行う手術が多いのですが、顔面輪郭形成術は特別で、メイン執刀医、サブ執刀医、歯科口腔外科医、麻酔科医、直介ナース、外回りナースなどチームで行なうことが多いため、大掛かりな手術になります。時には見学の医師が加わることもあります。
美容医療の世界も最近の急速な進歩で、新しい医療機器の開発だけでなく新しい術式の開発も目覚ましく、以前は顔面輪郭形成術はX線のセファロ分析による術前計画が必要でしたが、現在は3DCT検査や3Dプリンターによる透明立体模型など視覚的により分かりやすくより安全な手術が可能になって来ました。
もちろん手術室は張り詰めた空気ですが、皆それぞれprofessionalで和気藹々の雰囲気の中で楽しく行っています。