一昨日は日頃から親しくしている名大循環器内科の室原教授を囲んで、知り合いの先生たちとマリオットのミクニで食事会。
教授はバルセロナのESC(ヨーロッパ心臓病学会)より帰国後セントレアから直通参加、他の先生たちも夕方診療終了後に駆けつけです。
循環器内科、消化器内科、心臓外科、美容外科、審美歯科など多種済々な面々ですが、テロ後のバルセロナの話からそれぞれの専門分野の話題、最新の美容外科医療の話などで大いに盛り上がりました。
ミクニの後は隣のジーニスへのコースで、久し振りに極上で濃密な一時を過ごしました
世の中はお盆の大型連休!クリニックは9連勤!先週から8日連続の顔面輪郭形成術でNew record達成!最近特に増えたのが下顎角(エラ)広範囲骨切り術で、原因は今年初めから骨切りラインを変更して、今まで下顎角後方上部からオトガイ孔付近まで7.5㎝~9㎝ほど切除していた方法から、下顎枝後縁顎関節直下から緩やかなカーブを描いてオトガイ孔前方1~1.5㎝まで総長9~11㎝に骨切りを延長し、その切除骨をWebsiteにアップしたためのようです。
目標は単純で「どこよりも大きく、安全で、腫れが少なく!」です。
忙しい中参加された先生方、ご苦労様でした。
2名の新人ナースの歓迎会という名目での呑み会
毎回場所を選ぶのは事務副主任の仕事。いつも決めるのに苦労しているようですが、残念ながら今回は全くの期待外れ
まあスタッフの気分転換とストレス解消には、少しばかりは役立ったようですが、、、、、…
また明日から宜しくお願いします
先日の顔面輪郭形成術(頬骨骨切り術+下顎角広範囲骨切り術)の患者さんは、中国から当院のホームページを見て来られた27歳の青年。中国語の通訳付きで来院されたが英語も堪能で、以前の中国の患者さんの騒々しいイメージとは異なり、非常に礼儀正しく洗練された振る舞いに育ちの良さとインテリジェンスを感じました。
手術費用はかなりの額ですが、親からの一括海外振込でした。オペは予定通り4時間で無事終了し、腫れも少なく翌日検診後に帰国されましたが、その際中国からのお土産で高級そうなマオタイ酒と中国茶を頂きました。
調べてみると、この貴州茅台酒は300年以上の歴史と高級酒で知られ、1972年に日中国交回復の祝宴で周恩来首相と田中角栄首相の乾杯の席に供されたことで一躍有名になったとのこと。当時酒に強かった田中角栄が「カンペイ」と言って一気に飲み干そうとしたが、さすがにアルコール度53度の強さに顔をしかめたという逸話が残っている。
箱を開けるとどう見てもおまけの飾りにしか見えない小さなグラスが2つ入っていて、強いので初心者はこの小さなグラスで飲めということか?
取り敢えず患者さんからのメールでは経過は良好で、来月から2年間ロンドンのビジネススクールへ留学しますとのこと、 Bon Voyage!!
当院では最近こんな患者さんが増えて中国のイメージも変わりつつあります。