先週は、東京で第112回日本美容外科学会に参加。
最近のトレンドは、オペの術式を競う従来の美容外科医療よりも、美容皮膚科、美容内科、再生医療分野などの進歩拡大が著しい。自分としては、最新の美容医療の知見をupdateすることと、懇親会で親しくしているドクターと会って旧交を温めること。
今回は、当院勤務のドクター、カウンセラー主任、事務長も一緒に参加しましたが、皆それぞれに有意義だったようです。😃
品川美容外科の綿引先生と横浜エーブクリニックの阿部先生
湘南美容外科クリニックの相川先生と聖心美容クリニックの鎌倉先生
自治医科大学の吉村先生と University of California, San Diego の Dr.Steven Cohen
左から元韓国美容外科学会会長のLi先生、共立美容外科の久次米先生、真崎クリニックの真崎先生、横浜エーブクリニックの阿部先生
今回の学会長、The Clinic の大橋先生。 お疲れ様でした。
先日は恒例のクリニック忘年会でした🥂🍽
毎日忙しく働いて頂いているスタッフの皆さんへの慰労と、日頃からクリニックにご支援とご協力を頂いている関係者の方々へのお礼を込めて、毎年名古屋マリオットホテルで開いていますが、今年も東京・大阪などからも参加頂きました。いつも顔面骨形成術で協力頂いている歯科口腔外科の先生はじめ、今年から新しく加わって頂いた先生方やイラストレーター、通訳、業者の方々など皆さん和気藹々の雰囲気で、大変楽しく過ごして頂けたようです。
これで今年も後わずか、以後クリニックは年末モードで30日までハードスケジュールは例年通りです。
例年クリニックは8月のお盆休み中大忙しの8~9連勤でしたが、今年は改め中1日休みの8連勤!に変更。
この時期は3月の卒業就職シーズンに次いで顔面輪郭形成が多いのですが、先日の患者様は過去に他院で色々な顔面輪郭形成のオペ(Le Fort I、SSRO、下顎角形成、オトガイ先端前方移動など)を受けておられ、今回はその修正と追加手術のため中々難しい症例でした。
特にオトガイ形成後とLe Fort後のチタンプレート固定の抜去、オトガイ部の術後癒着によるオトガイ神経剥離の難しさに加えて、今回のオトガイ修正縮小術と頬骨縮小術のデザインの難しさが最大の難関でした。今回はいつもオペに参加して頂いている2人の歯科口腔外科の先生に協力をお願いして3人体制で臨み万全を期した結果、手術は順調に難関をクリアしてほぼ計画通りに終了。患者様はもちろん、3人の執刀医も3~6カ月後の結果が大いに楽しみです。