顔面輪郭形成に美しさのこだわりを入れるとこうなる!?
最近の顔面輪郭形成術のKey wordは、「ますます精巧かつ安全!」
以前は術前X線画像を計測しセファロ分析にて手術計画を立てていましたが、最近は高画質の3DCT画像と透明立体モデルによって、患者様にとって視覚的に大変分かりやすく、また下歯槽神経管の正確な描出で非常に綿密かつ安全な手術が可能になりました。
とは言っても、実際は狭くて限られた視野でのオペを強いられるため、それ程簡単ではありませんが、、、
#顔面輪郭形成 #エラ削り #アゴ削り #術前3DCT #下歯槽神経管



術前シュミレーションによる骨切り予定ライン:ミリ単位の綿密なデザイン

実際の骨切り切除骨:術前のデザインとほぼ同一な骨切りライン

顔面輪郭形成の最近の傾向は、正面顔の縮小など平面的な形成だけでなく、斜めや横
 顔などの立体的な形成が増えていることです。
 先日の患者さんは口元が出ていて締まりが悪いことを気にされていたので、手術は上
 下顎前歯部歯槽骨Set back(後方移動)術を選択しました。
 全身麻酔で口腔外科とのコラボで6時間ほどの手術ですが、腫れが少なく翌日からは
 飲食可能で、何よりも日常生活の復帰が早いことが最大のメリットです。
 麻酔から覚めた患者さんに、すぐに術後の変化を見せて喜んで頂けるオペの一つで、
 写真は翌日検診時。
 #口元締まり #上下顎歯槽骨Setback術 #歯槽骨手術 #歯槽骨分節骨切り術



先日恒例のクリニック忘年会をスタッフお気に入りの名古屋マリオットホテルで開き
 ました。スタッフの皆さんの労いと日頃からお世話になっている色々な関係者の方々
 を招いて、和気藹々の雰囲気でした。例年「今年も色々な出来事がありました
 が、、」で始まる僕の長いスピーチも、今回は折角のシャンペンが抜けないように半
 分の13分に短縮!?して大好評!
 院長が一人一人のテーブルを回ってSNS用に記念撮影。大変楽しい一時を過ごしま
 した。
 これからクリニックの方は最後の忙しいラストスパートです!
 皆さん宜しくお願い致します。







先日は日本頭蓋顎顔面外科学会の「顔面輪郭形成の私の流儀」にシンポジストとして
 参加。
 4月の美容外科学会のシンポジウムと同じようなメンバーだったため和気あいあいの
 雰囲気でした。僕のプレゼンは4月の日本美容外科学会の追加バージョンでしたが、
 非常に多数の広範囲切除骨のオンパレードに、「そんなに大きく切り取って大丈夫で
 すか?」との質問があったが、2次元的なfacial contouring と3次元的なOGSではア
 プローチの方法は異なるものの、目指すゴールは患者さんの満足と幸せという点では
 一致していると考えます。
 学会後の懇親会では、全国の顔面輪郭形成外科医の先生たちととても有意義な一時を
 過ごしました。




招待講演のイリノイ大学 Dean M. Toriumi教授

リッツ美容外科広比先生、東京美容外科山本先生、松林景一美容クリニック松林先生

東海大学形成外科教授赤松先生

順天堂大学形成外科教授水野先生、松林景一美容クリニック松林先生

リラクラニオフェイシャルクリニック菅原先生
